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ギターや機材に関する発見、思ったことなど。

楽器の日焼けについて
結構な頻度でステッカーが貼られた楽器に遭遇します。
剥がせばいいや、と軽い気持ちなのでしょう。
日焼けするんですよね塗装って。
特に白い楽器は要注意です。
ステッカーの後がくっきりと残ります。
黄色くなるのですが、車じゃないので耐候性の塗料
を使っていないからです。みんな大好きラッカーは特に。
ラッカー塗料が偉いんではなく、昔の楽器はみんなラッカー。
だからラッカーが偉い、ということなのでしょう。
ニトロセルロースが偉いのではなく、カチカチに固まる塗料は
恐らく選択肢がそれしかなかったからです。
大昔の車がみんな黒いのもラッカーという耐候性のない
塗料しかなかった。カラフルな車は日焼けするからと考えられます。
エレキギターの歴史なんてたかが数十年。
今後は耐候性のある塗料も使っていくべきではないかと思うのです。
まあ、やられた感が出るのも味は味ですが。
ポリ塗装も日焼けしたものに何本も遭遇しております。
ステッカーはやめておきましょう。貼る前によくお考えください。
落書きもしかりです。主義主張は曲で表現しましょう。
売る時に困ります。塗装のやり直しを考えたら
仕方がないですよね・・・。

初心者の方で早々に挫折する人が数多く存在するのではないか、と思っています。
というのも初心者用のギターほどフレットが減っていなかったり、きれいな状態のものが多い。
勝手な想像ですが恐らくすぐにやめたと思われるのです。
そうなると選択するのは数万円ぐらいのものになろうかと思います。
この手のクラスになるとうちに入ってくる中古品はフレットがボコボコです。


特にローポジションから12フレットぐらいまででしょうか。
恐らく中級者になって沢山弾いたのでしょう。
問題点はフレットの打ち替えにかかる費用です。
フレット打ち替えというと結構な額がかかる。その時に絶対に迷います。
そのギターの価格との整合性です。
打ち替えが必要になるまで弾き込んだからこそ思い入れもあることでしょう。
だけど数万円かかってしまう。どうしようかと迷いますよね。
すり合わせという手もありますが、あまりにも減っていると大丈夫なフレットを
相当削ることになりますし、そもそも山が低くなるので音もビビりやすくなる。
やはり一時的な逃げ道であると思われます。
そう考えると売る、という選択肢も重要であろうと思うのです。しかも適当なところで。
フレットが減り過ぎないうちに手放し、次のギターを手に入れる。
そうやって色々なオーナーを渡り歩いてきたのだろうなあ、と商売でやっていると思うのです。
その個体を使い続けるのも勿論正解だと思います。
私は25年位同じ個体を使っているのですが、やはりフレットを打ち替えました。
それも相当悩みましたけどね。そのときで5万円ぐらいかかりました。
ご参考になれば幸いです。

2022 5・9

遂にドル円が130円を超えてきました。
輸入物はドンドン値上りするのは間違いありません。
たまにしか買わないものはまだいいのですが、消耗品は悪影響が大きい。
ピックとか弦とかが代表例でしょうか。
まとめ買いしておいたほうがいいかもしれません。
恐らく以前に輸入されたストックがまだあるのでしょうが、それが切れたら
突如値段が上がるはずです。
怖いなあ、と思っております。